血液をサラサラにしてくれる食材まとめ│薄毛予防・対策に

前回、ドロドロ血液と薄毛の関係の記事で、
頭皮の血流改善および血液のサラサラ化が、
薄毛改善・薄毛予防に非常に重要だというお話をさせて頂きました。

今回は、ドロドロ血液をサラサラ血液に改善する為に良いとされる食材をご紹介していきます。

サラサラ血液への第一歩

これらの食材を日々の食生活に積極的に取り入れることで、
血流改善を行っていきましょう。

前回記事でも書きましたが、
頭頂部や前頭部には、毛細血管しかありません。

血液の質を改善することは、育毛・薄毛予防にとって、非常に重要な要因です。
(みなさんの想像以上に!)

薄毛やハゲは遺伝だ。と諦める前に、
食生活を改善するのが、第一歩です。

AGAは遺伝の影響を受けますが、
先祖や親戚が禿げていれば、子孫が100%禿げる訳ではありません。

あなたの食生活や生活習慣が非常に大きな影響を及ぼします。
禿げるも禿げないもアナタ次第。

食生活や生活習慣の改善を努力してハゲたなら、
AGAの投薬治療へと移行しましょう。

AGAの投薬治療へ移行したとしても、
日々の生活習慣・食生活は非常に重要ですよ。

サラサラ血液にしてくれる食材まとめ

ドロドロ血液を改善してくれる、食材とそれに含まれる成分をご紹介していきます。

ぜひ、食生活を改善して、頭皮のみならず全身の血流改善をして、頭髪・心身ともに、健康な体を手に入れましょう。
サラサラ血液への第一歩を。

玉ねぎ

これはよく言われるので、聞いたことがある方も多いかもしれません。

玉ねぎに含まれるアリシン(硫化アリル)という成分が、
血液をサラサラにし、血流の改善を助けてくれます。
また、体内で脂肪と結合すると、抗酸化作用を発揮します。

さらに、血中悪玉コレステロールの排泄を促し、善玉コレステロール優位の体内環境づくりに貢献してくれます。

さらにさらに、
ケルセチンという成分もふくまれているのですが、
このケルセチンにはデトックス効果が認められています。

その他にも、抗炎症作用・抗酸化作用・抗発ガン作用があり、
血液内皮機能の正常化にも効果があるそう。

これらから、血流改善のみならず、
高血圧・高脂血症・動脈硬化・ボケ防止・記憶障害・動脈硬化・心筋梗塞などの予防・改善に効果があるとされています。

たまねぎ、すばらしい!

にんにく

これも玉ねぎと同様、
あの刺激感を起こす成分は、アリシン(硫化アリルの一種)です。

また、にんにくにも玉ねぎ同様、
ケルセチンが含まれていますので、
つまるところ、たまねぎ同様の効果があるということです。

らっきょうやニラも、にんにく・たまねぎ同様の効果があります。

どれも、匂いのキツさや刺激感など、似ていますよね。

アリシンを50~80℃で調理すると、アホエンという成分に変化し、こちらの成分にもかなり注目が集まっているようです。

大豆・大豆製品

大豆には、植物性たんぱく質や各種ミネラル・ビタミンBが含まれます。
植物性たんぱく質としては珍しく、必須アミノ酸がバランス良くふくまれており、中世ヨーロッパでは、「畑の肉」とよばれたり、アメリカでは、「大地の黄金」と呼ばれたりしている注目の食材です。

日本では、納豆や生揚げやおからが身近ですね。

この大豆には、
イソフラボン・大豆レシチン・大豆サポニン・オリゴ糖なども含まれています。

イソフラボンは、体内で女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすると言われています。
つまり、イソフラボンはエストロゲン様の働きをする為、テストステロンの分泌を抑制する為、男性ホルモン特有の薄毛や体毛の濃さ・汗の匂いなどを改善することが期待できます。

良いことだらけの大豆ですが、
大豆イソフラボンの過剰摂取は、月経不順など女性にとってリスクとなります。
1日の摂取上限目安量である70mg/日を守るようにしましょう。

納豆

日本人の多くが好きな納豆。
嫌いな人は、匂いが嫌いですよね。

納豆の場合、大豆の効果に加え、
ネバネバ成分である、ナットウキナーゼが含まれます。

これは、納豆菌による発酵の過程で生成される成分のため、大豆には含まれていません。

このナットウキナーゼも素晴らしい。
血栓の主成分であるフィブリンに直接作用し、溶解する作用があります。

また、血流改善作用に加え、
血圧降下作用や血小板凝集抑制作用もあります。

詳しくは、日本ナットウキナーゼ協会さんのHPで詳しく解説されています。
各種効能に関する研究結果なども公開されていて、参考になります。

参考:日本ナットウキナーゼ協会

抗凝血薬であるワーファリンを服用中の方は、摂取にご注意ください。
(医師・薬剤師さんから説明を受けていると思います。)

青魚(イワシ・サバ・イワシ・鮭など)

オメガ3脂肪酸(αリノレン酸・DHA・EPA)を含み、
αリノレン酸は、DHA・EPAの原料になります。

DHAは、血中成分の柔軟性を高める為、血液サラサラ効果があります。
また、血中コレステロール値の上昇抑制効果・血中中性脂肪低下させる効果があります。

EPAは、血小板が血管内で固まらないようにする作用や血中中性脂肪を減少させる効果があります。
また、赤血球の表層膜には、EPAが元々含まれているのですが、このEPAが豊富なほど、赤血球が柔らかく、毛細血管内でもスムーズに流れる事ができるようになります。

DHA・EPAの相乗効果で血液サラサラ効果が得られますので、積極的に魚を摂取していきたいものです。

海藻類(こんぶ・ワカメ・ひじき・もずく)

海藻類には、ビタミン・ミネラル・鉄分・カルシウム・ヨード・食物繊維などが含まれています。

他にも、セルロース・アルギン酸・フコイダン・EPAといった成分も豊富。

フコイダンの育毛効果に関しては、こちら。
タカラバイオ株式会社のインタビュー記事が参考になると思います。
参考:”ガゴメ昆布フコイダン”の育毛効果

髪の毛をつくるには、ミネラルが重要ですし、
ヨードや亜鉛も含む、海藻はやはり髪の毛の”素”となる栄養素を多く含む、素敵な食材です。
育毛や薄毛予防を考える上で、これも積極的に摂取したい食材の一つです。

しょうが

しょうがには、注目すべき3つの成分が入っています。

・ショウガオール
・ジンゲロール
・ガラノラクトン

これら3つですね。

しょうがは、昔から風邪の特効薬として、生姜湯が飲まれたりしていますが、これら成分に抗炎症作用があることから、風邪やのどの痛みのほか、リウマチやぜんそくなどにも有効です。

冷え性に効くことから想像できるかもしれませんが、薄毛予防・育毛の重要ファクターである、頭皮の血流改善にも効果的。

血管拡張作用・血行促進作用がありますので、ご安心を。
当然ながら、冷え性や体のこわばりなどにも効果的。

冷奴には、豆腐の上にネギ・生姜、時には鰹節を載せたりしますが、冷奴って実は、育毛や薄毛予防の観点から見ても、非常に良い食べ合わせだと思います。

えごま油

最近では、スーパーフードなる言葉が流行気味ですが、えごま油もその一つと言われていますね。

えごま油は、名前こそゴマ油に似ているものの、
ごま由来ではなく、シソ由来の植物油です。

このえごま油には、青魚の項目でも解説したオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸が豊富に含まれており、体内でEPAに変換されます。

EPAは、血しょう板凝集抑制効果・赤血球を柔らかくする効果があるので、血流改善効果が期待できます。

こちらも青魚同様に、育毛にとってはプラスになる食材ですね。

黒酢

黒酢には、ニンニクなどに含まれているアリシン・アホエンが含まれています。

これらは、血小板凝集抑制効果と白血球粘着抑制効果がありますので、血管内の血流をスムーズにする効果があります。

日常的に飲むことに抵抗のある方は、黒酢サプリを取り入れてみても良いかもしれません。

育毛サプリには、これらの成分は含まれていませんが、体質改善として黒酢やDHA・EPA系のサプリを取り入れるのは、髪が生えやすい頭皮環境を構築するのに良いと思います。

サプリで補完するのもアリ

今回は、育毛や薄毛予防をテーマに、
摂取したい食材を書きまとめましたが、やはり普段の食事でこれらを摂り切るのは難しいというのも現実問題としてあると思います。

ですので、これらの健康効果の高い食材というのは、得てしてサプリとして販売されています。
(たまねぎ・海藻系はあまりないかもしれません。)

どうしても、普段の食事で、摂取できない場合には、サプリで補完するのも良いと思いますが、最善なのは、普段の食事を欧米化した肉中心の生活から、野菜中心や古来の日本食といった方にシフトしていくのが、ベストといえます。

どうしても外食がメインになってしまう方は、
・夕飯は居酒屋に行く(理由は前回の記事を参照)
・サプリを摂取する
など少しでも、血液サラサラに貢献してくれる食材の栄養素を摂取するようにすると良いです。

あとは、適度な運動もお忘れなく!