石油系シャンプーを使わない、たった一つの理由

今日は、僕が石油系シャンプーを使わない理由をご紹介します。

石油系シャンプーを使わないワケ

数年前に、薄毛が進行しだした時、
当時の僕に取っては、毎月お金の掛かる育毛剤ですら、
高嶺の花(?)でしたし、当時は、図書館で関連書籍を読んだりしながら、頭髪や薄毛対策について勉強していました。

ネズミの生体実験の結果

その時期に読んだ、この本。
合成洗剤 恐怖の生体実験
かなり古い書籍ですが、
三重大学医学部の坂下先生が、
界面活性剤をねずみに使用した際の実験が記録されています。

まず、ねずみを2つのグループに分けます。

・石油系シャンプーグループ
・石鹸系シャンプーグループ

背部を剃毛したねずみに、各グループごとのシャンプーを塗布し、経過観察したものです。

石鹸系シャンプーを塗布したグループのねずみは、
剃毛した部分から、また毛が生えてきます。

かたや、石油系シャンプーを塗布したグループのネズミ達はというと、
塗布後5日ほどで出血、15日後には、真皮が剥がれ落ちるなどしたマウスもいたそう。
他には、内臓出血で死亡するネズミがいたり。

なんとも仰天な結果。

どうもこの実験結果を知った上で、
石油系界面活性剤を主たる洗浄剤としているシャンプーを使う気にはなれないというのが正直な所。

これが、僕が石油系界面活性剤を主剤としたシャンプーを使わない、
たったひとつの理由です。

毎日毎日、数年間使い続けて、本当に安全なのかも分からないですし。

石油系界面活性剤配合=NGではない。

石油系界面活性剤が悪とされる理由としては、
脱脂作用が非常に強いことから、肌への刺激が強いです。

数年前、鼻の黒ずみを取る毛穴パックが流行しましたが、
今では、角栓は取ると皮脂の分泌量が増えて、悪循環になるというのが、
現在の論調かと思います。

それと同様に、頭皮のカサつきや皮脂分泌過剰等に繋がる恐れがあり、世の中では、刺激性の弱い、アミノ酸系シャンプーや石鹸シャンプーがもてはやされるワケです。

しかし、シャンプーというのは、
色々な成分を混ぜあわせて作られています。

洗浄剤として、○○
洗浄補助剤として、○○
発泡剤として、○○

洗浄剤として配合される成分は複数であるのが基本で、多いものでは10近い成分を配合していたりします。
例えば、両性界面活性剤を主体に、洗浄力の補完として、石油系界面活性剤を少量配合したものであれば、特段、問題ないのではないかと思っています。

結局の判断の指標は、肌への刺激性という部分。
基本的に、石油系界面活性剤が主剤として使われている場合は、刺激が強いと判断しています。

石油系シャンプーに含まれる成分と見分け方

そもそも、石油系シャンプーとは、
石油系界面活性剤を配合したシャンプーを挿します。

つまり、石油系界面活性剤の成分名が分かれば、
見分けることができます。

代表的な石油系界面活性剤は、
・ラウリル硫酸Na
・ラウリル硫酸K
・ラウリル硫酸TEA
・ラウリル硫酸アンモニウム
・ラウリルベンゼンスルホン酸Na
・ラウリルスルホン酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸TEA
・ポリオキシラウリルエーテル硫酸塩
・パレス-3硫酸Na
・オレフィン(C12-C14)スルホン酸Na

末尾が、TEAやNaやKなど変化します。

石鹸シャンプーも良いが、人を選ぶ

石鹸シャンプーも安全性という観点で言うなら、
文句なしなのですが、髪の質感が劣ります。

本来、髪の毛は弱酸性ですが、
アルカリ性の石鹸シャンプーを使用することで、
軋みが強く出ます。

シャンプー後のリンスとして、
クエン酸をお湯で薄めたもので中和するという、
ちょっと使い勝手が普通のシャンプー・トリートメントとは違います。

また、リンスをしても、手触りが劣る事が多く、
やはり健康志向の強い方でないと、続かないケースが多いようですね。

ミヨシの無添加せっけんシャンプーなんかは、
発売から15年以上経つ、安定の人気商品だと思います。

ただし、やっぱり石鹸シャンプーは、
レビューや評価も人によって、結構はっきり分かれます。

こちらに、117件のレビューがありますので、
参考にしてみてはいかがでしょうか。

僕が普段使いしているシャンプー

育毛を謳うシャンプーは数多く有れど、
頭皮環境改善を狙った成分が配合されているシャンプーは多くないのが事実です。

育毛シャンプーの多くは、低刺激性のみを打ち出したものが非常に多いです。

haru 黒髪スカルプ・プロシャンプー

近年、僕がずっとお世話になっているシャンプー。

アミノ酸系シャンプー、パラベンフリー・フェノキシエタノールフリー・ノンシリコンと、
かなり肌へのやさしさにこだわったシャンプー。

それでいて、ミノキシジルの3倍の育毛効果があると言われている、キャピキシル配合という、かなりこだわりのある配合内容。

先程も書きましたが、こちらの商品、
・ノンシリコンシャンプー
・パラベン不使用
・フェノキシエタノール不使用
となっています。

洗浄剤の主剤は、ヤシ油由来のアミノ酸系界面活性剤「ココイルグルタミン酸TEA」。
非常にマイルドなのが最たる特徴で、たんぱく質変成作用もなく、頭皮に必要な栄養分を取り除くことなく、優しい洗浄力を実現したものです。
肌にも優しく、これといって、目立ったデメリットが無いです。

ただ、逆に、これがデメリットでもあり、笑
石鹸系・石油系シャンプーと比較すると、洗浄力は控えめ。

頭皮の皮脂分泌が多い方や、整髪料の量が多い方には、あまり向かないかもしれません。

洗浄力の弱さというデメリットを除けば、
配合成分的には、文句なしだと思っています。

・アミノ酸系シャンプー
・育毛成分配合(キャピキシル)
・整肌成分配合(リンゴ果実培養細胞エキス)
・パラベンフリー&フェノキシエタノールフリー
・やさしい防腐剤(カプリリルグリコール・グレープフルーツ果皮油)

大抵の場合、パラベンフリーを謳うと、フェノキシエタノールが入ってきますが、
パラベンよりも刺激性・アレルギー性の少ない防腐成分として、最近注目されているのが、このカプリリルグリコールです。

主剤から防腐剤まで、かなり考えられているシャンプーかと。

公式サイト
http://www.haru-shop.jp/item/10110101_R

BOTANIST ボタニカルシャンプー

特に目立って良い点もないのですが、逆に悪い点もあまりないのが、こちらのシャンプー。

メリットとしては、育毛成分等を配合したシャンプーよりも安いということ。
市販のシャンプー+αの価格帯で、比較的安心の成分のシャンプーなので、シャンプーにお金を掛けたくない方にはお勧め。

石油系界面活性剤が補助剤として、若干配合されているようですが、
全体的にマイルドに設計されているように感じます。

グリチルレチン酸ジカリウムが配合されているので、頭皮の抗炎症作用があります。

特に推しどころはないもののコスパの良いマイルドシャンプーだと思います。
(財布がキツイときは、こっちを買います。笑)

さらさらタイプ・しっとりタイプともに使ったことがありますが、
どっちも良いと思います。

ただ、匂いに関しては、しっとりタイプの方が全然よい。

公式サイト
http://item.rakuten.co.jp/kobe-beauty-labo/bota-01/